災害への備え

ハザードマップのはなし

いつもありがとうございます。
今日は、災害への備えについて少しお話します。

先日熱海市で発生した土石流災害、新聞によると24名の方が未だに不明との事です(讀賣新聞7月6日夕刊)。
亡くなられた方へ、哀悼の意を表します。
懸命な捜索が続いていますので、今後の良い報道を祈っております。


さて、皆様はお住いの地域の「ハザードマップ」をご覧になったことが有りますか?
「ハザードマップ」とは、行政などが地域の災害が発生する可能性がある箇所を地図にしたものです。
近年は、不動産取引の際に説明が義務付けられていますので、耳にした方もおられるかも知れませんね。

災害の頻発によりハザードマップの種類も増えています。
代表例として、「土砂災害警戒区域」「津波災害警戒区域」や
「洪水」「内水(雨水)」「高潮」についてのハザードマップが有ります。

「ハザードマップ」はお住いの市役所などで頒布されていますし、インターネットでの取得も可能です。
しかし、いずれも配布されているのは地図データですので少しわかり難い所も有ります。
⇒市原市洪水ハザードマップ(市原市)
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=60237dd6ece4651c88c1905d
⇒千葉県ハザードマップ(千葉県)
http://keihatsu.bousai.pref.chiba.lg.jp/hazadmap/


そこで、当社でも利用しているいくつかのサイトをご紹介します。
GoogleやYahooの地図を見るのとほぼ同じ操作で、ご自身のまわりのハザードマップを確認することができます。
ページ下部のリンクからご覧ください。

また、気象庁の運営する降雨等による災害の危機を教えてくれるサイトもございます。
こちらも参考になさってください。
⇒キキクル(気象庁)
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#zoom:5/lat:34.016242/lon:135.000000/colordepth:normal/elements:land

まだまだ梅雨も半ば。さらに台風シーズンへ突入します。
まずは、身の回りにどのような危険が潜んでいるのかを「知っている」だけでも災害への心構えが出来るのではないでしょうか。


ご覧いただきありがとうございました。

ハザードマップの地図上表示サイトです。

2021/7/6