東日本大震災~10年~

防災意識、薄れていませんか?

いつもありがとうございます。

東日本大震災の発生から10年が経ちました。
多くの方が犠牲となり、未だに故郷へ帰ることができない方も大勢いらっしゃいます。

10年というと長くも短くも感じられますが、10年前に生まれた子が小学校4年生になる年月です。総務省が発表する令和3年2月現在の0歳~9歳の人口は、推計で963万人とされています。

10歳の子を含めると約1,000万人が、大震災を経験していないことになります。
これは、人口の約8%にあたります。

震災を忘れた訳ではないけれど、防災の意識が薄れてきてはいませんか?
・10年前に用意した非常持ち出し袋の中身、使用期限が切れているかもしれないですよ?
・お住いの地域の避難場所はご存じですか?
・非常時の連絡手段はしっかりと共有していますか?

ぜひ一度、ご家族や周囲の方と防災関連の再確認をしてみましょう。
市原市のHPには、防災マップや、津波ハザードマップが掲載されています。
ご参考になさってください。


ありがとうございました。

奇跡の一本松
陸前高田市(2015年)
2021/3/11